プロジェクト概要
先進地視察〜道の駅
8月上旬、日本の里開発協議会の初仕事として、先進地視察に出かけました。
九州方面(福岡・熊本・大分)の「道の駅」数ヶ所を見学。
プロジェクトの次のステップでは、広域の集客と販売の拠点が必要、ということでの研究です。
本事業で試行的に実施するパイロットショップの設計や運営、また次期計画で検討する「道の駅」のための参考とするためのものです。
「道の駅」は厳密には道路沿いの「駐車場」と「トイレ」「交通情報案内所」、これに「売店」「レストラン」「ふれあいセンター」などが隣接して複合的な施設になっています。
各省庁の補助制度などをうまく組み合わせることで、地元負担なしで作ることもできます。
ある程度以上の規模がないと、インパクトがなく、集客力やスケールメリットもなく、地域産業の活性化にはつながりません。
交通の便(国道)は重要で、成功している道の駅では購買者のほとんどは近隣客、近くに観光資源があるかどうかはあまり関係ないそうです。
POSシステムを導入し、商品は持ち込み引き取りにすれば、売上から手数料をもらうだけで、管理もいらず仕入れ在庫リスクもなく、また複数の道の駅でネットワークを組むことで、各地の特産品の交換販売なども可能になります。
視察した道の駅・産直市場
・道の駅:水辺プラザかもと |
・道の駅:七城(しちじょう)メロンドーム |
・道の駅:小国ゆうステーション |
・道の駅:水辺の郷おおやま |
・道の駅:うきは |
・JA糸島産直市場 伊都菜館 |